大谷翔平ホームラン数と名球会入りの可能性

新時代のメジャーリーガーは規格外

日米通算150本本塁打(ホームラン)を達成した大谷翔平27歳は岩手県奥州市出身で、投手・打者の二刀流を体現するプロ野球選手です。

MLB(メジャーリーグベースボール)に2018年からメジャー契約をしたロサンゼルス・エンゼルスで試合出場し始めました。

新しいプロ野球選手像をメジャーリーガーとして体現したアメリカで戦う大谷翔平。

投手に専念した方が良い、打者の方が良いと日本プロ野球選手の間でも意見が分かれる中で、今まで見たことがない光景を私たちに見せてくれています。

日本ハム在籍時代(2013〜2017)の大谷の本塁打数は「48本/通算」でロサンゼルス・エンジェルス在籍時代(2018〜2021)は「93本/通算」と併せて141本になります!

目次

【最新】大谷翔平のホームラン数は150本【2022】

単純な計算で言えば、約2倍の本塁打をNPBにいる期間よりも短い期間でMLBで打ったことになるため、驚異的な成長です。

2022年シーズンは2022年5月30日時点で9本塁打で合計150本塁打を日米通算で記録をした結果となります。

記憶に新しい2021年の大谷の本塁打数は46本と信じられない数を打つ反面で、敬遠数も20と今までの打撃成績から見ても異様な回数が見てとれます。

【節目】大谷翔平の100本塁打は2021年4月21日【道半ば】

大谷翔平の100本塁打はテキサス・レンジャースの3回裏に右越ソロホームランで記録されています。

日本の名球会入りを視野に入れるのはまだまだ早いですが、「特例入会制度(名球会の入会規定に相当する記録保持者が対象)」で入会できるかもしれません。

・田中将大

・石川雅樹

・ダルビッシュ有

・前田健太

上記の4名が日本プロ野球名球会オフィシャルサイトに通算200勝利以上するだろう入会候補選手として提示されています。

もし、大谷の名前が出るとしたら、後3〜5年後の間に特例の枠組みで浮上する可能性を感じます。

反面、日米通算100勝100セーブ100ホールドを日本人で初めて達成した上原浩治が名球会入りできていない点を見ると、記憶に残るスーパープレイヤーで終わってしまうかもしれません…。

大谷翔平が名球会入りするなら?

大谷が名球会に入るのはこれから10年以上、15年以上先の未来になる話です。

可能性として今後名球会の基準が変わることで「打者通算400本塁打以上」を達成した選手の枠組みで入れるかもしれない。

そう、ファン目線では考えてしまいます。

打者でもあり、投手でもある大谷を指して名球会入りができないなら、現在の基準、考え方を刷新する方向が正しいでしょう。

大谷翔平・佐々木朗希のどちらが名球会に入るか?

大谷翔平は二刀流で戦う侍(サムライ)ですが、佐々木朗希はピッチャーに専念する完全試合も達成した猪突猛進の一点突破型の投手です。

2021〜2022年の通算勝利数は「8」とまだまだ可能性を感じる段階ですが、今後10程度コンスタントに年間10〜15勝利を日本プロ野球で達成するなら、200勝投手へ準備をしながら30歳以降にメジャー挑戦を検討することも可能に思えます。

日本プロ野球の場合は、何がなんでも「火の玉ストレート」のごとく綺麗なバックスピンのかかる豪速球を直球で投げ切る戦い方が求められます。

その選手環境のせいか、まだまだ佐々木朗希はカラダ全体の線が細く、本質的に化けていくなら今後3年以上は必要になる期間を要するでしょう。

そう考えると、名球会入りを果たしやすいのは佐々木朗希です。

新しいプロ野球選手像をメジャーで体現する異次元の存在となった大谷翔平が、正しく評価される10年後には、もしかしたら名球会入りするかもしれない…とファン目線では考えてしまいます。

KOJI UEHARA の見解は?

@TeamUehara 2021/09/04参照

じつは名球会は2019年に「大谷ルール」を導入することを決議しており「特別な価値を見出した成績を都度、理事会で協議した上で会員の4分の3が賛成で特例を適用する」ことを決めています。

吉田副理事長からも「大谷くんが1000安打、100勝とかしたときに名球会として価値ないのか?というとすごいことだから対応する」とも言ってます。

今後、100勝100セーブ100ホールドを達成した上原浩治選手が名球会入りしたなら、大谷、佐々木も入会していく可能性は十分にありますね!

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